家でゆっくり休むことができない娘
娘は昨日体調が悪かったそうです
朝は学校に行きましたが放課後気持ち悪くなったとのこと。
うちの王国では娘は家の鍵を持たせてもらえていません。
学童もないので放課後はずっと外に居ます。
だんだん日が暮れるのも早くなってきたし、寒い日も続きます。
でも、モラ様は『娘の心配』より『家の心配』をします。
『あいつに家の鍵を渡して、鍵掛けてくれなかったらどうしよう』
『鍵をどっかに置いてきたらどうしよう』
とにかく家の心配ばかりしています。
男親だからでしょうか…?
私としては
『家に入れなくて娘に何かあったらどうしよう』と考えてしまいます
給食のない日、どこでお弁当を食べるのか
台風やゲリラ豪雨などの自然災害が起こったらどうするのか
地震で私が帰宅困難になったら夜はどうするのか
悩みは尽きません
以前、家の鍵を娘に渡してほしくて交渉したことがあります
「体調不良で家に帰って休みたい場合はどうすればいい?学童はもう四年生だから卒所だよ」と。
モラ様は即答で
「じゃぁ俺がフレックスで早く帰ってくるよ」と言いました
…?
家に帰りたいと連絡を受けたとして、何分で家に着くつもりでしょうか?
どこでもドアでも持っているんでしょうか?
なんでこんなに、まともに会話ができないものかと、当時はがっかりしました。
そして、私はモラ様に頼るのは無意味と考えて、シェルターを手配しました。
https://morapeki.hatenablog.com/entry/2019/04/08/172347
シェルターがあったおかげで助かったことはたくさんあります。
でも、あくまで仮です。
今回、娘が体調不良でも家に帰れないことがとても可哀想に思えた私は再度抗議しました。
「今日、娘ちゃん体調悪かったみたいなんだけど、16時に今すぐ帰ってきてほしいとお願いしたら何時に家に着くことができた?」
「すぐ帰ってこれたよ。30分ぐらいかな?」
「私お互い仕事してるし30分~1時間はかかるよね?着くまでの間、どうすればいいの?」
「それはプライオリティ高いから、娘だろうと息子だろうとすぐ帰ってくるよ」
(なんか答えになってない…?)
「今日は友達の家で横にならせてもらったんだよ」←嘘です。シェルターに居ましたが、そんなこと口が避けても言えません。
「そうなんだ~…」
「あなたはいつも家のことばかり」
「娘ちゃんにもしもの事があったらどうするの?今回は大丈夫だったけど家に帰れなくて何か問題が起きたらどうするの?」
「俺もね、鍵のことは話そうと思ってたんだよね(*´∀`)でも話していいのかわからなくて…」
モラ様、自分は話そうと思ってたと弁解を始めました。
「俺から話していいのかな?なんて思ってたんだよね」
まるで、聞いてこなかった私たちに非があるような言い方です
でも、ここでも明確に『鍵を渡す』とは言いません。あくまで『鍵の話をする』と言います。渡してもらえるかどうかは不明です。
「ずっと話はしたいと思ってた。意見が変わったとか言っても、聞いてもらえないと思ったから言えなかった。話しても信じてもらえないだろうし、信じてもらえない状況を作ったのは俺だし…」
なんだか長々と言い訳していたので、
「避けてただけでしょ?この話題に触れないようにしてただけでしょ?」と尋ねてみました
「だから、そうやって決めつけるから話せないわけで…違うって言っても信じてくれないし…」
「ってか、後だしじゃんけんじゃん。例えば娘が誘拐されてから『実は俺前から鍵渡そうと思ってたんだよね』って言ってるのと同じことだよね?そっちから話すべき事だったんじゃないの?」
「うん、じゃぁ💢後だしじゃんけんと言われれば結果そうなんだけども!でも話はしたかったわけだし!避けてたと言われれば避けてたんだけれども…でも聞いてもらえないと思ったわけで…」
若干モラモラしてきたご様子。
「じゃぁ話を聞いてよ!聞いてもらえるんだったら話すよ!」
なんでモラモラしてるんでしょう、この王様は。
「今まで娘に何かあったらどうしようとか考えたことある?」
「あるよ!今は思ってるよ!今は!」
やたら今を強調してました(笑)前は娘のことなんて考えてませんでしたって言ってるようなものですね(笑)でも今は考えてるからいいでしょって開き直りです。
「じゃぁ、娘のこと安全のこと考えてるなら、真っ先に話すべきだったんじゃないの?何か起きてからじゃ遅いんだよ?」
「だから鍵をかけないなら同じことだよね!家のなかに居ても鍵をかけないなら泥棒に入られるよね!4月の時にもオートロックにしようって俺は提案したよね!」
なんだか着眼点?がズレてきました…
私が頭痛くなってきたのでここでタイムアウトです
さて、結局鍵は無事に渡してもらえるんでしょうか…
なんだか簡単にはいかなさそうです