モラハラ王国へようこそ!

モラハラで潔癖症な夫とのモラハラ王国での生活を備忘録的にまとめてみました。

これがモラハラの始まりだった…

■出会って初めてのデート

私が以前モラ様との電話で『電子レンジでご飯が炊けるポット』が欲しいと何気なく言ったことがある。

そしたら、初めてのデートの日にそれをプレゼントされた。

ちょっと引いた。いきなりプレゼントとか貰ったことないから。

でも、そんなのは『俺のもの』にするためのたいしたことない出費。

 

■長電話

付き合い始めのころ、モラ様はすごく電話が大好きだった。他愛もない話を延々とする。夜22時ぐらいに掛かってきて、電話を切るといつも午前2時とか3時とか…四~五時間は話している。私はいつも寝不足で出勤していた。そのことを同僚に話したら「やばいですよ、その人!ひどくなる前にちゃんと言った方がいいですよ!」と言われた。

 

うん、ヤバイやつだったわ。

 

私は丁寧に長電話はちょっと好きじゃない、眠いので午前0時には寝たいと伝えた。(まだモラれる前だったので)快諾してくれたが、電話を掛けるときに「今から電話してもいいですか?」とかいちいち聞くようになったし、後々「嫁さん、電話嫌いって言ってたよね」とか嫌味を言われた。すごい根に持ってる。

束縛とはこういうことだと今更知った。

 

■私の夜間外出

会社の同僚と飲みに行ったときのこと。

もちろんモラ様は起きて待ってるし、誰とどんなお店に行ったか聞いてくる。

別に隠したいわけじゃないけど、もともと自分の交遊関係を話すようなタイプでもないので、「そういうの聞くのやめてもらえる?」と、やんわりお断りをしたら、ガチギレされた。

「なんで俺が嫁さんの話聞きたいって言ってるのに話してくれないんだよ!隠すってことは何かやましいことでもしてるの?そんなの疑いたくないけどさぁ、そう思っちゃうじゃん!」と捲し立てた。

びっくりした。そんな怒ることなのか?私の考えは間違ってるのか?でも、なんか話したくないし…何度も丁寧にお願いしたら、やっと、諦めてくれた。

でも、未だにモラ様は怒るとそのことを引き合いに出してくる。やっぱり気にしてるんだなぁ。夜出掛けるのが面倒くさくなる。

 

■旧姓使用

私は会社ではモラ王国の姓ではなく、旧姓を使用している。

とても気に入らないようで、直接的には文句は言わないが(小さい男だと思われたくないから)、郵便とかで旧姓で届くと『(旧姓)さん郵便物だよ。』とか言ってくる。

すごーく気にしているのがバレバレ。

でもそれを指摘すると切れるので私は何も言わない。