モラハラ王国へようこそ!

モラハラで潔癖症な夫とのモラハラ王国での生活を備忘録的にまとめてみました。

モラ様と娘③

(モラ様と娘①②の続きです)

 

当然、小学3年生が一週間も反省して毎日注意されることなく生活するのは無理だと私は思っている

だから私はミスがあってもカバーできるものはカバーしてなんとか一週間やり過ごそうと思っていた

 

でも娘は反省期間でも遊びながら下校して塾に行くべき時間をだいぶ過ぎてしまった

塾はタイムカードがあって入室すると私のスマホにメールがくる

児童の安全のためにあるシステムだ

モラ様はこのシステムがあるのを知っていたので私に入室メールを転送するよう指示した

娘にとってはこの時ばかりは魔のシステム

打刻時間が明確にわかってしまうため言い逃れができない

私もただの転送ではなく改竄できないようスクショで送るよう指示されていた

さすがモラ様 抜かりない

タイムカードだけでなく勉強量も見るとのこと

塾に滞在している間の自主学習の量も判断材料になるそうだ

 

夜はモラ様の帰宅が遅いので顔を会わすことがなかったが、次の日の朝もちろん徹底的に追及された

 

モラ様:なぜ塾に行く時間が遅かったのか。

 

娘:帰りの会が遅くなった。

 

モラ様:学校を出たのは何時何分だ。

 

娘:たぶん4時

 

モラ様:だったら4時半に着くはずだ。本当は遊んでたんじゃないのか

 

娘:…あそんでた

 

( ; ゜Д゜)

まんまと誘導尋問に引っ掛かる小学生。

擁護しようがない。

朝から怒鳴られる。反省期間に遊びながら帰宅するな、と。

 

しかし、次の日からは月末のため塾が休みになる。魔のタイムカードがないので怒られる要素が急激に減る

タイムカードさえなければモラ様が怒りそうな要素は私が全面的に隠蔽できる

 

 

でも、そんな甘くはなかった

 

 

その日は娘の友達の誕生会があった

自転車事件が起きる前に参加する旨を伝えていたしプレゼントも用意していた

だから反省期間とはいえ友達の誕生会に参加するのはなんの問題もないと娘も私も思っていた

 

翌朝、モラ様は激しく怒鳴った

なぜ昨日の勉強量が少ないのかと問われたので、友達の誕生会に行っていたことを素直に話した

 

素直に話して、怒鳴られた。

 

参加していいかどうか俺に許可を求めろ!!

 

……?!

 

え?( ; ゜Д゜)許可?なんで?

娘も私も困惑する。

 

俺が怒っているんだから、俺の許可が必要だ、とのこと。前日の自主学習の量が少なかったため自主学習のテキストを怒鳴りながら机にバシバシ叩きつける。怯える娘。

 

 

何に怒っているんだ?この王は。

自転車をぶつけたことは叱ったとしても、反省期間で少し出来なかっただけで怒鳴りすぎだろ、こいつ…とか思ってしまう私はやっぱり非国民。

結局、自分の大事にしている車を傷つられたことがムカつくんだろうなー…小さい男だなーなんて思ってたら

 

 

「俺は自分の車を傷つけられて黙っていられる程大人じゃないんだよ!!」と怒鳴った

 

 

…!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!

言っちゃった。もう完全に躾の範疇を越えている。自分のおもちゃ壊されて怒る子供レヴェルの怒号だ。

こうなったらモラ様は止まらない。

これからも何かにつけて怒鳴り続ける。

 

自転車事件をきっかけに爆発期が始まった