モラは パワーアップを した
被害者プログラムでモラハラに関する新聞の記事を教材として使用した
私はその記事の『こどものことよりも、夫が怒るかどうかが判断基準になっている』というフレーズがとても印象に残った
娘がやりたいことより、モラ様が怒らない方法を取るのが王国でのルールだったから
モラ王国では色々な禁止事項やルールが多いが
娘に風呂上がりも靴下を強制させるモラ様にずっと疑問を感じていた
あせもがひどく、痒くて足をかきむしる
かわいそう( ´△`)
私はせっかく学んだのでモラ様に話しかけてみた
『娘ちゃんへ風呂上がりも靴下を履かせるのは、足汗で床が汚れるからとのことだったが、他の方法で解決できないだろうか?』と。
床が汚れたら掃除すればいい
モラ様が掃除するのが嫌なら私がすればいい
最初はそう言って靴下を履かせるのをやめてほしいとお願いしたが、
俺が掃除する、靴下を履かせればいいと一点張り
話に全く解決の糸口がなかった
諦めて靴下を履かせ続けてきたが、最近娘が「なんで、あたしだけ靴下履かなきゃいけないの?」と疑問を投げ掛けてきた。
そりゃ、そうだ( ´△`)
なんせ息子は裸足で歩き回っている
娘にだけ靴下履かせるのはおかしい
私はそのことをモラ様に伝えた
最初は伝わったように思えた
『確かに短絡的すぎた。一律靴下を履くというルールにすれば明確だと思った』と。
自分に非があったような発言をしたが、そんな簡単にはいかない
しかし、そこから次第にモラ様がモラハラ思考になっていく
『でも、最初は優しく足を洗って?と話してた。それでも、娘は、無視をしたり、嫌だと言ってきた。だから、俺は靴下をずっと履くよう指示した。』と。
モラ様いつもの『でもだって理論』
足を洗う?
なんの話だ?
また論点がすり替わってる!
すり替え仮面だ!(笑)
モラ様はそのあとひたすら『足を洗って欲しいと伝えたのに娘に伝わらなかった』ことを力説した。
『娘は俺を無視したんだよ?それってよくないことだよね。』と娘にも非があるような言い方。
そして、
『お互い歩み寄るべきだった』と結論付けた。
…お互い?
何を言ってるんだ…
やっぱりモラだ。思考回路が変わっていない。
私は『汚れた足を洗う』話をしているんじゃなくて『洗った足でも足汗が床を汚すから靴下を履かせる』ことに異論を唱えているのに、やっぱりモラだった。
モラ様はグループで学んだことをとても嬉しそうに話す
どや顔で
「でもさ!俺だって床がベタベタになるのはストレスなんだよ!それは平等じゃないよね!」
私はだんだんイライラしてきた
それが顔に出てしまったので寝ることにした
私は翌朝に話を持ちかけた
「今回の靴下の件だけど、グループで話してきてもらえるかな?」と
そしたら「俺もそう思ってね。事実確認で紙にまとめてみたんだ!(ドヤァ)」
私はつい「事実確認…?」と反芻してしまったが、それがモラ様に着火してしまった
どうやら相違があってはならないので、私にもその紙を見てもらいたいとのこと
そこには、びっしりと
『汚れた足を洗う』ことに関しての話が書かれていた
自分の子供の頃は足を洗っていたとか
足を洗うようお願いしたら娘に無視されたとか
なんなら他の禁止事項についても書かれていた
一人で話が脱線している
私が話してるのはそこじゃないのに…
またまたイライラした雰囲気が顔に出てしまった
「そんなイライラしないでよ!(ドヤァ)」と言われた
怒るのがダメなら笑えばいいかと思って笑っていたら
「そうやって人をバカにするような笑い方やめてくれる?」と言われた
まったく、どーすりゃいいんだよ( ´△`)
そして
「嫁さんのそれって支配だよね!(ドヤァ)」なんて言ってきたのだ
どうしよう
面白すぎる
モラ様はもともと新しく覚えた言葉を使いたがる人
『支配』とか『平等』とか使うようになってきた
学びがモラ様の新しい武器になってしまった
モラは パワーアップを した
モラ様がしゃべると全部どや顔に見えてしまう
そして何を言っても全く伝わらないのは相変わらずだ
「そうやって自分の思い通りの答えがでないからってイライラしないでよ!」
「じゃぁ平日は靴下履かなければいいじゃん!俺が居ないときは履いてないんでしょ?」
私は思い通りの答えが出ないことに苛立ってるのではなく、論点が全く違うことに苛立ってるし、平日は靴下履かなければいいとかそういう問題じゃない。
出勤前にしかも朝の五時半からモラれて私のHPは早朝から0になった