モラハラ王国へようこそ!

モラハラで潔癖症な夫とのモラハラ王国での生活を備忘録的にまとめてみました。

つめきりから考察するモラハラ家庭の不条理な同居


f:id:syk3smile:20210810093502j:image

 

モラハラ王国から脱獄して5ヶ月が経ちました

離婚の話は全くと言っていいほど進めていません

今モラ様と関わったら心が乱されるのが目に見えてるから

 

5ヶ月経って財布を新調しました

モラ様から以前誕生日プレゼントとして買ってもらった財布はネット購入したもので

実物の色味が好きじゃなかった

見た瞬間「うわぁ…なにこの色」と思うようなものだったが

機嫌を損ねたくないので何も言わず使い続けていた

小さなストレス

買い物で財布を見るたびに

この色好きじゃないなぁと思っていた

新調したことにより、今では自分の財布がとても好きだ

 

そして別居してからずっと買わなきゃと思っていたもの

それは「つめきり」だった

同居してたときはモラ様のつめきりを使っていた

出ていくときに、つめきりは持ち出さなかったので

携帯用の小さいつめきりしか持ち合わせていなかった私は

娘に「つめきり大きいのが欲しい」と言われ続けていた

いつか買わなきゃ

どこで買おうか

なんて色々考えてるうちに5ヶ月も経ってしまった

 

新しく買ったつめきりは、切った爪が飛び散らない設計になっていた

 

新しい爪切りに興奮気味の娘が使って

飛び散らないことに驚いていた

そして

 

「これ、モラくんと住んでるときに買えばよかったね」と呟いた

 

モラ様ルールで爪を切るときは大きなビニール袋の中で切らなければならない

それがたとえ指一本でも

 

爪の飛び散りを防ぐためとはいえ

一本切っただけなら拾えばいいと私は思うのだが

それすらも許されなかった

なぜならば俺様ルールに例外はないから

 

そこから私達はそのルールに従うのが面倒で

「モラ様がいない時に爪を切る」が私と娘の暗黙のルールになった

 

爪を切りたいけど、モラ様がいるからやめようとか

モラ様がいないから今のうちに爪を切ろうとか

いちいちタイミングを伺っていた

 

でも、爪が飛び散らない爪切りを買っていたら、いつでも爪を切れたのかな、とか

 

結局飛び散らない爪切りを買ったところでビニール袋を使えと怒られるのかな、とか

 

色々考えるけど

こんな面倒くさい奴とはそもそも同居が無理なんだな

と、思った