モラハラ王国へようこそ!

モラハラで潔癖症な夫とのモラハラ王国での生活を備忘録的にまとめてみました。

祖母は毒親だったのか

幼い頃、両親が離婚し、祖父母に育てられました。

祖母は四六時中文句を言っているような人で

「おじいちゃんは◯◯だからダメなんだ」

「隣の●●さんは良くない」などなど私がいる時だけ話します。

 

毎日人の悪口ばかり聞いて育つと本当に病みます。

聞き流せばいいのかもしれないけど、それができない性格でいつも嫌な思いをしていました。

そして私に対しても優しい時と意地悪な時がコロコロ変わるので、子供の頃から被害者体質だったのかもしれません。

そんな祖母に言われた心無い言葉をまとめてみました。

 

『ケガしたいから転んだんでしょう!痛いとか泣かないの!』

小学生あたりから高校生ぐらいまで言われ続けてきた言葉です。ケガをして帰ると必ずこの言葉を言われます。ケガしたくて転ぶなんて意味がわかりません。骨折しても同じこと言われました。交通事故に遭っても言われました。明らかに意地悪です。ニヤニヤしながら言われます。そして傷の手当てをしてくれたのは、いつも祖父でした。

 

『歯を出して笑うな!お前の八重歯はみっともない!犬みたい!吸血鬼みたい!』

私は上の犬歯が左右どちらも八重歯になっています。なので、テレビでも見ながら大笑いしていると、このような事を言われました。父から養育費を貰って私の事を育てていたのなら、その金で歯列矯正でもしてほしかったです…。おかげで祖母の前では歯を出して笑うことが出来ませんでした。

 

『お前は一人っ子で良かったな。おやつも独り占めできるよ。』

一人っ子だから寂しいと思わせないようにしたかったのか、兄弟多い世代の祖母からしたら、一人っ子が妬ましかったのか…真相はわかりませんが、テレビで大家族のドキュメンタリーなど見てる時は必ず言われました。そもそも産まれた時から一人っ子です。寂しいとも思わなければ、おやつが独り占めできて嬉しいなんて思うことありませんでした。

 

『こんな季節に半袖なんか着てバカみたい。』

元気いっぱいの小学生だった私。11月に半袖を着て学校へ行こうとしたら、言われた言葉です。しかし、従兄弟が冬に半袖を着ていたら『◯◯くんは半袖着てすごいねー!元気なんだねー!』と。祖母は典型的な男尊女卑な考え方。男の子がやっていることは全て誉めちぎります。反対に女の子である私のことはとことん貶します。同じことをしても女である私は批判され、男である従兄弟はいつも誉められていました。

 

『ほいと みたい。』

方言かもしれませんが乞食と書いて ほいと と読むそうです。最初は意味がわからずニヤニヤ笑いながら言われていたので誉められてるのかな?と思って広辞苑で調べたら出てきました。見窄らしい格好をしていたり、髪型が乱れているとニヤニヤ笑いながら言ってきます。

 

『外人と遊んでたら頭が悪くなるよ』

小学生の頃、田舎町に住んでいたこともあり外国人の子供が珍しく思ったのでしょう。公園で遊んでいたら、祖母に言われました。

その他にも頭の悪い高校に進学した友達とは遊ぶな。頭のいい学校へ行った友達とはずっと仲良くしなさいとか、とにかく学歴で人を判断していました。

 

『なんか、その服変』

自分で洋服を買うようになった高校生ぐらいから社会人になっても言われました。必ず新しい服を買うと見せて見せて~と言うくせに、見たら必ずダメ出しです。自己肯定感駄々下がりになります。

 

『隣の●●さんに高校どこ?って聞かれても答えるんじゃないよ!』

そこまで頭悪いわけでもなく、中の上ぐらいの高校に通っていましたが、祖母はみっともない孫を受け入れられなかったんでしょう。ことあるごとに釘を刺されましたが、隣人から高校何処に通っているかなんて3年間聞かれることはありませんでした。そもそも制服見たらわかると思います(´Д` )

 

『この阿婆擦れが!!』

社会人一年目の頃でした。営業職で契約書の作成やらで帰宅が午前様になったときのこと。いきなり帰宅が遅くなった理由も聞かず、阿婆擦れ呼ばわりされました。まぁ、仕事してたなんて言っても理解してもらえるなんて思っていなかったので言い訳はしませんでしたが。

 

『あの人はどこの大学なの?どこに就職したの?

結婚を考えた人を紹介する前に必ず言われました。とにかく人を学歴や職歴で判断するので、知名度の低い大学や、知らない企業に勤めていたらボロクソに貶すんだと思います。そもそも大学にも進学していないうえに、就職もまともにしなかった祖母にとやかく言われたくありません。本当に気分が悪かったです。

 

 

たった一回しか言われなかったことも、何度も言われ続けてきたこともすごく鮮明に思い出せます。それほど祖母の言葉に傷ついていたのかな、と。

なので、私は祖母のことを「嫌い」と言い切れます。そして、この嫌いという感情をなにも知らない人に話すと「親不孝者」と私が罵られます。育ててくれた人をそんな風に言うなんて…と。嫌いって公式に言えないなんて本当に理不尽です。私がおかしい人間って思われます。おかしいのは、どっちだよ(´Д` )

 

祖母のそんな口の悪さを、モラ様に重ねて日々とても不快な気持ちになっていますが、いつか祖母が亡くなったら、

 

『死にたいから、死んだんでしょ』

 

って言ってしまいそうな自分がいて、歪んだ考え方してるなぁと、自己嫌悪に陥ってます。