デートDV
日曜日、家族でお出掛けしました。
デートDVを題材にした舞台です。
男女共同参画センターにて開催されているイベントの一環でしたので、
事前申込みすれば無料で観られるものでした。
しかも託児所付き(こちらも無料)
2歳の息子は、二時間もじっと座っていられないので託児所に預けました
おもちゃでたくさん遊んで泣かずに過ごせたようです。
小学五年生からが対象のものでしたが、事前申込みのときに「まだ四年生なんですけど一緒に観ることはできますか?」とお尋ねしたら「厳密に五年生と決めてるわけではないので大丈夫ですよ」と快諾して下さいました。ですので、娘も一緒に観ました。
二時間の枠でしたが、最初の30分はDVやデートDVがどのようなものか、DVという言葉を知らない人にもわかるように、とても丁寧に教えてくれました。
(小学生には???のようで娘はつまらなくてお絵かきしてたぐらい)
ファシリテーターの方が、DVは3人に1人の割合で、デートDVは5人に1人の割合で起こるとても身近なものだと話していました。
DVは病気ではない。攻撃する相手(妻や彼女、夫や彼氏)を選んでいるので、病気だったら誰彼構わず攻撃するはずだ、と。
家庭ならDV、
恋人ならデートDV、
親子なら虐待・毒親、
学校ならいじめ・体罰、
呼び方は違えど、力と支配により、相手を攻撃するのはどのような関係性でも起こっていること、昔はこれが普通だったと矮小化して問題視されていないことが被害が拡大することも原因の一つと話していました。
若い人へデートDVやDVがどのようなものかを発信していくことで、未然に防ごうというのが目的で活動されているとのことでした。
そしてファシリテーターの方がとても丁寧な説明を終えたところで舞台は始まりました。
大学生の女子3人組。
とてもわがままで何でも勝手に決めちゃう子、それにただひたすら従って自分の意見を言えない子、両者の間を取り持つ子、三者三様ですが、明らかにわがまま女子が力で支配してグループを仕切ってる雰囲気でした。
いますよねー、こういう女子(´Д` )
そして、そのグループの1人がDV男と付き合ってだんだん支配されていく…という内容でした。
難しい題材をとても丁寧に演じていて、ただただスゴいなぁと思いました。
さて、モラ様この舞台を見終えて
『面白かったね!あぁ、面白いって言っちゃいけないんだろうけど…(館内が)すごい寒かった!』
なんだか、めちゃくちゃな感想です。
アンケートにも『寒かった』と書いたようです。
とりあえず一緒に見に来てくれただけでもマシか┐(-。ー;)┌