モラハラ王国へようこそ!

モラハラで潔癖症な夫とのモラハラ王国での生活を備忘録的にまとめてみました。

5/25第二回婚姻費用調停

先日、2回目の調停をしてきました

 

1回目とは売って変わって

調停委員の態度がモラ様寄りになっていたことに驚きました

 

「間とって●万円でどうですか?」と言われたので、私は素直に受け入れましたが

 

もちろんモラ様一歩も譲らず

 

頑なに自分の計算式が正しいと説明したそうです

 

私は「元嫁の子供に払ってる養育費が適正金額とは限らないですよね?」と調停委員に尋ねましたが

 

「正しいか正しくないかではなく実際払っていますから」

「あなたも元夫から(娘さんの分の)養育費もらってるんですよね?」

 

意見を変えないモラ様を説得させるより

私の方が説得しやすいと思ったのでしょう

 

「今のままだとDVを立証できなければ、離婚調停をしても不成立ですよ。」

「殴られたわけではないんですよね?」

「警察から保護命令出てるわけでもないんですよね?」

 

わけのわからないことを調停委員は言います

私は調停委員相手にとても混乱しました

 

「加害者更正プログラムに通っているんですよ。立証できてますよね。」

ない頭を振り絞って尋ねてみました

 

別の調停委員が

「夫さんがそれを認めなければ立証にはなりませんよ」

 

またもや私は混乱します

 

なんの話をしてるんだ?

婚姻費用の話なのに、なんで離婚調停の話なんだ?

というか、加害者が認めなかったら無罪放免ってことか?

モラ様と対峙してなくても私はダメージを受けた

 

もう話したくない

こんな調停委員と話しても無意味

そう思った私は

「調停に変わる審判」で金額を決めてもらおうと思ったが

 

やたら嫌がる調停委員

 

「審判だと相手方からも不服申し立てされることもありますよ?」

「金額がこれ以上、下がることもありますよ」

「審判より調停で決めた方が払ってくれますよ」

 

裁判官も私を説得してきた

更に混乱する

 

調停委員による二次被害はなんとなく話としては知っていたが

自分がまさにその立場になったとき

モラ様、調停委員、裁判官が揃って同じ金額を提示してくると、私だけが異端者のように思えてきて

自分が間違っているのかもと錯覚する

私が意見を変えれば丸く収まるのなら…と譲歩してしまったのが全ての始まり

 

調停委員も裁判官も早く終わらせるために

私に今日決断するよう迫る

 

「あまり時間ばかりかけても、払うものも払ってくれなくなりますよ」

 

録音ができない状況なのをいいことに

密室空間で私は孤立した

 

婚姻費用調停ぐらいなら弁護士立てなくてもいけると過信していた私がバカだった

 

まんまと、モラ様の計算式に基づいた金額で決まる

 

私はダメ元で

「あの…2月(同居中)の生活費も、児童手当5ヶ月分も貰えてないのですが…夫に伝えていただけませんか?」と聞いてみた

 

調停委員は伝えてくれたようだが

 

「それは離婚の時の財産分与で精算しましょう」と言っていたそうだ

 

調停委員も、

「それは同居中のことですからね。どっちのお金とか決まっていませんから」なんて追い討ちをかける

 

まるで私が勝手にDVだと騒いで、勝手に家財持ち出して家を出た、変な女扱いをされているようだった

 

すごく惨めな婚姻費用調停はこれで終わり

 

 

決まった金額どうこうよりも、調停委員からの二次被害で心にダメージを受けた私は帰宅後も抜け殻のように横たわっていた

 

それを見た娘は驚いて只事じゃないと察知したようで

 

電子レンジで温められるものを冷凍庫から探しだして、夕飯の準備をしてくれた

 

とても有り難かった

娘の優しさが私を救ってくれた

 

モラ様との闘いはまだ終わらない

ここで凹んでたらダメだな、と気付かされた