娘が初めてモラ様に言い返せた日
昨日、娘から聞かされた話
「ママには言ってなかったんだけど…モラくんには言わないでね…」と話し始める
だいたい、このパターンはモラ様とのやりとりについての話が多い
私がいない時にどんなことがあったかを娘はたまに話してくれる
まぁ、嫌だったことばかりなのが残念だけれども
それでも少しずつ娘が『自分の気持ち』を言えることがすごく嬉しい
虐待されていた日々に比べればだいぶ良くなってきている
娘はぽつりぽつりと話し始めた
「3月の初めぐらいの時なんだけど…」
「パジャマだったからモラくんに『着替えて』って言われたの」
「あたしも着替えようと思ってたから『今着替えようと思ってたの』って言ったの」
「そしたら『そういう風に言われたら相手が嫌な気持ちになるってわからないの?!』って怒られた」
「でもさー、どう思うかなんて人によるじゃん?」
「でも、言えなかった…『嫌な気持ちになる』って答えちゃった」
3月の初め頃なら、モラ様は苛ついていたあたりの頃だった
娘なりに少し言い返せたようだ
でもやっぱり怖くて最後は【モラ様の意見に同意する】形になってしまったけれども
「モラくんはまだまだお勉強中なんだよ。きっと『着替えて』って言い方も娘ちゃんにとっては『嫌な気持ちになる言い方』だったのかもしれないのにね。いつも(モラくんは)命令形っぽい言い方だしね。」
「話してくれてありがとう。少しずつモラくんに言い返せるようになったね。」
「また何か嫌なこととかあったら教えてね。」と娘に告げた。
普通の家庭なら『今着替えようと思ってたの』ぐらいの事なら親はスルーできるだろう
そして何でもない日常と捉えるだろう
でも、その程度の反発も親として対応できないモラ様
小さな反発ができたことは虐待・DV家庭では大きな進歩であるということを
改めて気付かされた