モラハラ王国へようこそ!

モラハラで潔癖症な夫とのモラハラ王国での生活を備忘録的にまとめてみました。

壁に貼った2枚の紙

モラ様が更正プログラムの事前講習で2枚の紙をもらってきたことは以前のブログでも触れましたが、その話をします。

 

『力と支配』と書かれた紙と『平等・対等』と書かれた紙。

その紙をどこに貼るか、モラ様と意見が分かれた。「いつも目につく所に貼ってください」と言われたそうなので、私はリビングに貼ることを提案したが、モラ様は娘に見られるのは嫌だと言っていた。『教育に良くない』なんて、それらしい理由をつけて。『誰か来たときに見られるのも嫌だ』とか言ってましたけど、そもそもモラ王国に誰も来ないですけどね!!だって汚れたりしたら怖いから誰も呼べません。

 

モラ様プライドが高いんですよね。何を心配しているんでしょうか。自分が更正プログラムに通ってることを知られたくないご様子でした。恥ずかしいとでも思ってるんでしょう。

 

モラ様は寝室の扉の裏、娘が絶対的に見ないような場所に貼りました。もちろん、モラ様もあまり見ません。朝寝起きに扉開けるときだけです。

 

そのあと、私が事前講習に行ったときに同じ紙をもらいました。

「主人があまり見ないような場所に貼ったんです。私はリビングに貼ることを薦めたんですが…」と話したら

 

『この紙は奥様の紙です。別に二人とも同じ場所に貼ることなんてないんですよ。好きなところに貼ってください。』

 

私まだ支配されてますね。モラ様に従って自分の意見を圧し殺そうと思ってました。そうです、私も好きなところに貼ればいいんですよね。

寝室の紙はそのままにして、私が貰ったものはリビングに貼りました。

 

娘には「これなに?」って聞かれましたけど「モラくんがお勉強している紙だよ」と話しただけで、特に内容を読み込んでる感じもありませんでした。

ほらね、別に気にしなくてもよかったんですよ。

 

モラ様が帰宅後、当然リビングの紙が視界に入り、聞いてきました。

 

「ここに貼ったんだ…」

 

呟くように、そして『なんでリビングに貼ったんだよ』という怒りも少し込めて

 

それ以降、すれ違いの生活のため何も言われませんが、後々文句言われるかもしれませんね