モラハラ王国へようこそ!

モラハラで潔癖症な夫とのモラハラ王国での生活を備忘録的にまとめてみました。

周りの人にできることとは

今回もDV講演会のネタです。

 

DVかも?と思ったときに第三者はどんなことができるのか?

 

当事者は実は、自分の身に起こっている事を軽く考えてしまう傾向にあるようです(矮小化)

 

統計では配偶者暴力というのは約3人に1人の割合で被害に遭われている、すごく身近な事なんだそう

 

では、その場合周りには何ができるのか

 

(今回はモラ様のような精神的暴力ではなく、身体的暴力を中心に書いていきます)

 

一番わかりやすいですよね

『殴る』 『蹴る』

これやっちゃいけないやつって普通の人なら普通にわかります

レストランでいきなり店員に殴りかかったりしないですよね

会社で部下を蹴ったりしないですよね

 

なぜなら『やってはいけないこと』としての認識があるから

 

でもそれが『社会』から『家庭』になると暴力の認識が矮小化してしまう

近しい人には少しなら許される行為だと、加害する側は考えてしまうとのこと

だから被害者は

 

・いつも殴られてるわけじゃないし

・私が怒らせなければ優しいから

・ちょっと叩かれたぐらいだから

・私が我慢すれば済むことだから

 

こんな風に問題を小さく考えてしまうんだそうです

私もそうでした

 

でも第三者からすると

・殴るような奴なら別れればいいんじゃない?

・私ならそんな奴とは付き合わない

 

こんな風に言う人がいるのも事実

親世代においては

・あなたの我慢が足りないんじゃない?

・昔はそんなものだったのよ

 

なんて今の時代に合わない事を言われたりします

 

確かに昔からあったのかもしれない

民事不介入で警察も取り合ってくれなかったかもしれない

 

しばらくして、配偶者暴力やDVという言葉ができた

 

2001年にDV防止法という法律ができた

 

結構最近の話なんですよね法律ができたの

 

全て何か(殺人など)起きてから後手後手に名前ができて法律ができた

それが配偶者暴力というもの

 

話逸れましたね…

はい。第三者の立場でそんな相談を身近な人にされたときどうするか。

 

配偶者暴力と夫婦喧嘩の違いを理解して、うっすらとした程度の知識でもいいので、被害に遭われている方の話を聞いてほしいです

 

そして

『弁護士とかに相談してみたら?』

『警察に相談してみたら?』

など、どんなところに相談したらいいか教えてあげてほしいです

 

当事者は支配されると行動を起こすことができなくなります

DV関係にあると当事者間では話し合いは成り立ちません(対等な関係ではないので)

三者の協力が必要になるのです

 

私も、友人に『法テラスに相談してみたら?』と言われたのがきっかけで動けました

 

私は今後経験者として、周りに配偶者暴力で悩んでいる人がいたら、声かけできるようにしていきたいと思いました