モラ様と少年センター
少年センターってなかなか聞き慣れない言葉ですが、警視庁や県警の管轄するところです。
一般的には、非行少年や、犯罪被害にあった少年のケア、家出少女の発見保護などを行うそうで、専門の心理士が無料で相談に乗ってくださるそうです。
去年の12月からモラ様は支援センターの紹介で月に一回通うようになりました。
『子育ての正しい知識と子供との関わり方』を学ぶためです。
『怒鳴りそうになったら6秒数えてください』
『怒鳴るのはこのご時世虐待になります。自分の社会的立場を失いますよ』
などなどアドバイスをくださるそうです。
あまり具体的な相談内容は聞かないようにしていますが、子育てに関する項目は私も間接的に教えてもらっています。
3回目にあたる2月の少年センターでの面談のとき、モラ様はモラモラ真っ最中。娘を無視していた時期でした。そんなときにモラ様はどんな話をするのか。
間違いなく『自分は被害者』だと話していることでしょう。典型的なモラハラ男です。自分が被害者だと思い込まなければ精神が保てないのです。
少年センターから帰ってきてモラ様は少し嬉しそう
「次の面談、2ヶ月後でいいって言われた( ^∀^)」
…なんだって?!( ゚□゚)
少年センターでモラ様のモラモラが改善されるわけはないと心のどこかで思ってはいましたが、2ヶ月に一回じゃ全然改善されるわけがありません。私は咄嗟に
「え…月一回がいい…」と言ってしまいました。モラ様軽く着火です。
「だって少年センターの先生が2ヶ月後でいいって言ってるんだからいーじゃん(`ε´ )」
あ、はい。すいません。( ´△`)
余計なこと言いました、私。
どうやら、最近モラ様は娘と話していないことを
『娘が俺を避ける。俺は何もしていないのに。』と心理士に伝えたそうです。
それによる心理士の回答は
『思春期ならではの反応でしょう。放っておけばいいんですよ。』
…先生、全然わかってないよ( ´△`)
そりゃぁ、モラ様が単独で相談に行けば間違いなく自分が被害者って話し方するのも想像できたけど、そもそもモラ王国での『避ける』は『モラ様がイライラしてるから身を守る』という行動である。思春期とか関係ないから!単なる恐怖だから!
よくよく考えてみれば、少年センターで取り扱う案件は
『親は正常。子供がちょっと問題あり。』を多く扱うところ。
モラ王国のように
『親が異常。子供は正常。』の案件はほぼ扱わないので心理士も
『親が正常』って扱いをして話をしているのだろう。
じゃあ、意味ないじゃんね(ノд`;)
少年センター、我が家にはあまり良い影響はありませんでした。
次のステップへさっさと切り替えたいと思います。