モラハラ王国へようこそ!

モラハラで潔癖症な夫とのモラハラ王国での生活を備忘録的にまとめてみました。

都合のいい「親族手当」は誰のもの?

 さて、別居して4か月が経ちました

私は自分の扶養に子供たちを入れたいので

モラ様に扶養を外してほしいと

お願いしてみました

もちろん、二つ返事でOKなんて言われることもなく

「なんで?」と聞かれることも想定内。

 

現在、所得税上の扶養はモラ様

健保上の扶養は私(児童手当受給者変更のため)

 

健保は無理矢理抜けるが、所得税はモラ様が手続きしないと

私が勝手に抜くことができない

 

モラ様からの回答は

「1週間以内にファシリテーターを経由して返答します」とのこと。

 

???(;´Д`)

 

ファシリテーターは弁護士じゃないぞ?w

 

とりあえず待ってみることにしたが

予想通りの返答とやはり間接的にでもイライラさせられる文章に感服

 

【嫁さんへの回答】

所得税の扶養は、変更はせず、このままで御願いします。

嫁さんが気にされている

所得税の扶養と健康保険の扶養と異なっている」

ことは、問題ないとのことです。

 

また先日の婚姻費用調停で合意した月々の婚姻費用は、

私が子供達の扶養者であるを前提で、合意した額です。

ご存じと思いますが、私の給与には扶養手当てがあります。

合意した婚姻費用額のまま、扶養手当てがなくなると、

生活を維持出来なくなってしまいます。

 

合意したとおりの婚姻費用をお支払いし、

主たる扶養者として、扶養義務を果たしております。

当面婚姻関係を継続するのであれば、

繰り返しになりますが、このままで御願いします。

 

 

まず、突っ込みポイントとして

「ご存じと思いますが、私の給与には扶養手当があります」

のところですが、

 

これ扶養と関係ない

役職手当だと言い張った2020年2月

 

 

morapeki.hatenablog.com

 

やっと過去記事、貼り付ることができた!(遅いw)

 

過去、扶養手当を受給してるにも関わらず

独身時代のままの生活費負担だけでいたくせに

 

ここにきて、扶養手当を主張してきた

 

そして、所得税の扶養と健保の扶養者の相違は

私は気にしてないよ?

子供たちも16歳未満なので控除とか関係ないし。

 

「生活を維持できなくなってしまいます」にも悪意を感じるのは

私だけだろうか・・・

さんざん、同居中に私の収入を貪って

ひとり貯蓄に励んでいたモラ様が

生活を維持できないとぼやく・・・

いや、むしろ清々しいくらいのモラっぷりとも思える

 

そして過去の自分の発言を指摘されたくなくて

ファシリテーターを経由して断ってきたのであれば

悪質すぎる・・・

 

あぁ、やっぱりモラ様はモラ様でした。

 

 

 

モラ様はどうしても息子に会わせてほしくて被害者ヅラをする


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今月は息子の誕生月

 

4歳になりました

 

モラ様は息子に会いたくて

 

被害者ヅラをしてファシリテーターを利用した

 

ファシリテーターから私へ連絡が入る

「息子の誕生日だから会わせてほしい」と。

 

今はまだモラ様に関わりたくない

児童手当すら出し渋るモラ様と顔を合わせたくもない

私はまだ会いたくないことをファシリテーターに伝えた

 

「モラさんはまだまだ自分中心で進めたいということを手放せていないようですね。せっかちに物事を進めるパターンがありますし、待つ、委ねることを学ぶ必要がありますね。」と

 

ファシリテーターはモラ様のことをとてもよく分析してくれている

 

私は別居してもモラ様のペースで物事を進めなければならないことに違和感を感じていたが

私のペースを主張してもいいんだと気付けた

 

 

モラ様と娘~別居から3か月~

ご無沙汰してます。

婚姻費用調停で一気に気分が落ち込みましたが

やっと這い上がってこれました

 

でも世間は梅雨入り

私の気分もなかなか晴れません

 

そんな中、息子の誕生日を来週に控えているからなのか

モラ様から

「こどもたちに会わせてくれませんか?」とのメールが届きました

なんの前触れもなくの連絡です

数日悩んだあとに

「児童手当と定額給付金返してくれたら考えてやってもいいですよ」と

私なりに精一杯抗った返事をしました

同居してたらこんな事言えない

言ったら何されるかわからない

 

しかしモラ様は税金すら私に渡すのが惜しいのか

一回金を払ったら今後も事あるごとに搾取されると思っているのか

「お金についての嫁さんの要望はわかりました。

他と合わせてどう分けるのか話をしたらどうでしょうか?」と。

あくまで【話し合い】をしましょうと友好的にもとれる文面ですが

モラ様と話し合いなんてまともにしてきたこと皆無です

【ねじ伏せ】【論破】【押しつけ】の方がしっくりくる

私はまだ気持ちの整理がつかないため話し合いという名の論破が

起こることを予測できたため逃げることにしました

 

しかし、なぜ突然会わせてほしいと連絡してきたのか

原因は娘にありました

 

月イチ程度ではありますが娘はモラ様に連絡をとっていたようです

有料のLI●Eスタンプ欲しさに、別居して優しくなったモラ様にねだっていた様子

そんななか、娘が弟のボイスメッセージを送信していたようです

最愛なる息子の声を聞いたら会いたくなったのでしょう

自分のしてきたことの代償とはいえ突然出ていってしまった息子に

もう一度会いたいと思ったのかもしれません

 

しかし、受け取った税金すら出し惜しむ程度の息子への愛情です

数日もすれば会いたいなんて気持ちもすぐに消えるでしょう

 

念のため、娘にはモラ様との連絡を控えるよう話しました

 

 

 

5/25第二回婚姻費用調停

先日、2回目の調停をしてきました

 

1回目とは売って変わって

調停委員の態度がモラ様寄りになっていたことに驚きました

 

「間とって●万円でどうですか?」と言われたので、私は素直に受け入れましたが

 

もちろんモラ様一歩も譲らず

 

頑なに自分の計算式が正しいと説明したそうです

 

私は「元嫁の子供に払ってる養育費が適正金額とは限らないですよね?」と調停委員に尋ねましたが

 

「正しいか正しくないかではなく実際払っていますから」

「あなたも元夫から(娘さんの分の)養育費もらってるんですよね?」

 

意見を変えないモラ様を説得させるより

私の方が説得しやすいと思ったのでしょう

 

「今のままだとDVを立証できなければ、離婚調停をしても不成立ですよ。」

「殴られたわけではないんですよね?」

「警察から保護命令出てるわけでもないんですよね?」

 

わけのわからないことを調停委員は言います

私は調停委員相手にとても混乱しました

 

「加害者更正プログラムに通っているんですよ。立証できてますよね。」

ない頭を振り絞って尋ねてみました

 

別の調停委員が

「夫さんがそれを認めなければ立証にはなりませんよ」

 

またもや私は混乱します

 

なんの話をしてるんだ?

婚姻費用の話なのに、なんで離婚調停の話なんだ?

というか、加害者が認めなかったら無罪放免ってことか?

モラ様と対峙してなくても私はダメージを受けた

 

もう話したくない

こんな調停委員と話しても無意味

そう思った私は

「調停に変わる審判」で金額を決めてもらおうと思ったが

 

やたら嫌がる調停委員

 

「審判だと相手方からも不服申し立てされることもありますよ?」

「金額がこれ以上、下がることもありますよ」

「審判より調停で決めた方が払ってくれますよ」

 

裁判官も私を説得してきた

更に混乱する

 

調停委員による二次被害はなんとなく話としては知っていたが

自分がまさにその立場になったとき

モラ様、調停委員、裁判官が揃って同じ金額を提示してくると、私だけが異端者のように思えてきて

自分が間違っているのかもと錯覚する

私が意見を変えれば丸く収まるのなら…と譲歩してしまったのが全ての始まり

 

調停委員も裁判官も早く終わらせるために

私に今日決断するよう迫る

 

「あまり時間ばかりかけても、払うものも払ってくれなくなりますよ」

 

録音ができない状況なのをいいことに

密室空間で私は孤立した

 

婚姻費用調停ぐらいなら弁護士立てなくてもいけると過信していた私がバカだった

 

まんまと、モラ様の計算式に基づいた金額で決まる

 

私はダメ元で

「あの…2月(同居中)の生活費も、児童手当5ヶ月分も貰えてないのですが…夫に伝えていただけませんか?」と聞いてみた

 

調停委員は伝えてくれたようだが

 

「それは離婚の時の財産分与で精算しましょう」と言っていたそうだ

 

調停委員も、

「それは同居中のことですからね。どっちのお金とか決まっていませんから」なんて追い討ちをかける

 

まるで私が勝手にDVだと騒いで、勝手に家財持ち出して家を出た、変な女扱いをされているようだった

 

すごく惨めな婚姻費用調停はこれで終わり

 

 

決まった金額どうこうよりも、調停委員からの二次被害で心にダメージを受けた私は帰宅後も抜け殻のように横たわっていた

 

それを見た娘は驚いて只事じゃないと察知したようで

 

電子レンジで温められるものを冷凍庫から探しだして、夕飯の準備をしてくれた

 

とても有り難かった

娘の優しさが私を救ってくれた

 

モラ様との闘いはまだ終わらない

ここで凹んでたらダメだな、と気付かされた

 

4/23第一回 婚姻費用調停


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およそ一ヶ月半ぶりのモラ様との対面かと思ってドキドキしながら裁判所に向かいました。

 

待合室では弁護士とともに待ってる方が何人かいらっしゃって、独りで調停に臨んだ私は

 

ファイナンシャルプランナーのテキストを読みながら気を紛らわして待機しました(笑)

 

10:00ちょうどに個人情報保護の関係で事件番号で呼ばれた私は調停委員が待っている小部屋へと入室しました

 

ご年配のスーツをお召しになられた男性と

綺麗目な格好をされている女性

 

入室して最初に署名しました

ボールペンは防犯対策としてペン先が2ミリぐらいしか出ていませんでした。

これで刺す奴とかいるのか!( ; ゜Д゜)と

思ったら調停恐いです…((( ;゚Д゚)))

まずは私の主張を聞いていただきました

モラ様から娘への虐待があったこと

具体的な虐待内容

婚姻費用の提示金額の根拠

などなど、軽く話して

私の主張は「16万円」で出しました

もちろんちょっと高めです

譲歩することも踏まえて、あえて高めに提示しました

私は最後に調停委員に

「おそらく彼は細かい計算式を提示してくるかと思います」と伝えました

 

その後30分、モラ様の調停委員への主張ターンの間、待機です

 

2回目の私のターン

開始とともに失笑しました

 

モラ様の提示金額

 

「115,572円」

 

🤣🤣🤣🤣🤣

 

細かすぎだろ!!🤣

 

調停委員も「ここまで細かい金額、弁護士立てずに提示してきた方は初めてです…」と。

調停委員も驚きの展開です。

 

どうやら、元嫁への子供に払っている養育費を税込年収からではなく、基礎収入から差し引いての、金額だそうです。

どうやら、これは正しい手順らしい。

答弁書に書かれた手書きの計算式を見て、笑ってしまいました。

そこには私の税込年収も基礎収入も一円単位できっちり書かれていました。

 

なんだ、私の源泉徴収票コピー持ってるんじゃん、って感じです。

 

とりあえず私はお互いの主張の金額の間をとって

「13~14万円」でお互い手を打ちませんか?と、調停委員にお伝えしました

 

そして、調停委員から

「モラさんから、あなたには離婚の意思がありますか?」との伝達を受けたとのこと。

こちらの出方を伺うあたり相変わらずです。

 

まだ別居したばかりで、そこまで考えられる状況にありません、とだけお伝えしました。

 

次にモラ様2回目のターン

さて、金額譲歩してくれるでしょうか

 

このブログを書いていたらあっという間に私の3回目のターンが来ました

 

どうやら、向こうは増額意思皆無とのこと

一万円でも増やすつもりはありません、とのこと

ここで私が元夫から受領している養育費を引き合いに出してきたようです

「そちらの養育費は考慮せずにこの金額を提示したんですよ」って事らしいです。

だから、何なんですか?って思います。

「息子の保育料も払っているし…」と更に付け加えたようですが

 

4月から保育料無償化の年次になったため、そこは加味せずにお願いしますと伝えておきました。

 

とりあえず今回の調停では決まらなかったので、次回に持ち越しです。

婚姻費用調停は金額に折り合いがつかなければ裁判官が双方の事情を考慮して金額を確定して頂けるようなので、

それでもいいのかな?とも思ってしまいました。

いや、それで裁判官が11万円を下回る金額確定してきたらどうしよう…って思いますが。

 

結局、モラ様とは顔を合わせることがありませんでした。

 

 

 

モラハラ王国から脱したことによる変化

2021年3月2日

モラハラ王国から脱しましたが

それによって良い変化があったことをここに綴ります

 

■モラ様の車の音を気にしなくてよくなった

幻聴のような、車の音が聞こえた感じがして、夜は窓の外を見ることが度々ありました。ほぼ毎日、多いときは1日数回カーテンを開けて駐車場を確認しました。(一軒家でした。)

私も娘も車の音が聞こえると、一瞬動きが止まります。そして、車のドアの開閉音を聞き逃さないように静かに息を潜めます。

カーテンを開け、駐車場に車がいないことを確認すれば安心します。

それが、引っ越してからは一切気にしなくて良くなりました。

これが安心安全な生活というものだと実感しました。

 

■貴重品を隠さなくていい

何を見られているかわからないので、貴重品を隠す必要がありました

記帳もできるようになってストレスが減りました

 

■トイレットペーパーの減りが少ない

モラ王国ではトイレットペーパー1日1ロールのペースで減っていましたが、かなり改善されました。

 

 

■娘がリビングでくつろぐ時間が増えた

今まではモラ様がリビングにいると自室にこもっていた娘

モラ様がいないのでリビングにいる時間が増えました

おかげで宿題をやり忘れることも多々ありますが

そこは少しづつ改善していけたらと思います

 

■子供たちが家事を率先してやってくれる

ワンオペになりましたが、それによって負担が増えた部分は少しはありますが

子供達は自ら食事の準備をしたり、布団敷いたり、

息子は自分で着替えもしてパジャマも片付けられるようになりました

モラ様はプログラムに通っても成長しませんでしたが、子供達は日々成長します

ワンオペになることを少し懸念して脱獄を躊躇っていましたが杞憂でした

日々子供たちには感謝しています

 

 

■まとめ

全般的にとても平和です

朝から嫌味を言われて気分を悪くすることがなくなりました

しかし、モラ様の呪いがかかっているため

ふとした時にモラ様に言われたこと

今後調停で言われそうなことを想像しては

お腹が痛くなります

なるべくモラ様のことを考えないように

考えてしまったときは深呼吸して頭の中を一度リセットします

 

あぁ早く呪いから解放されたい

3歳男児の神対応

息子3歳9ヶ月

 

お風呂そうじを手伝いたかった息子は

 

「ぼくもおふろそうじする!」と言ってくれたが

 

 

なかなか3歳の「おてつだい」って忙しいときに限ってやりたがるし

余計な仕事が増えると感じてしまうのはきっと私だけではないと思いたい

 

もう夜も遅かったのでさっさと済ませて寝かしつけたかったので

「お気持ちだけいただきます」と丁重にお断りした

 

そうしたら

「なにか手伝えることあったら呼んでね」とまさかのイケメン対応

 

 

( ´△`)

邪魔って思ってごめん

 

そのあと風呂掃除を終えたら息子ご立腹でした

 

「呼んでっていったでしょ!!」と。

 

うん、ごめん。