モラハラ王国へようこそ!

モラハラで潔癖症な夫とのモラハラ王国での生活を備忘録的にまとめてみました。

月曜断食ゆるく始めました

モラ様も私も明らかに太っちょ部類にカテゴライズされるため、たまたま図書館で借りた『月曜断食』を始めてみることに。

 

私もモラ様も自分には甘いのでお互い状況をシェアして維持できるようやっていこうかと。

 

『月曜断食』詳しくはネットで検索してもらえればわかるかと思いますが、ざっくり書くと

 

・月曜日:不食の日

ひたすら水か白湯のみで過ごす。

モラ王国ルールでは、ゆるめに家では麦茶、モラ様は会社でのコーヒーは一杯までOKにした。

 

・火曜~金曜日:良食の日

朝はヨーグルトとフルーツ

昼はご飯抜きのおかずのみ

夜は野菜のみ アルコールOK

野菜のみの夕飯ってのが難しくて、子供たちに作るおかずの野菜だけを食べるように心掛ける

アルコールは梅酒をロックかソーダ割にして一杯までにした

 

・土日:美食の日

何食べてもOK

お酒もOK

逆にお米を食べたら平日苦しくなるかもと思い、すごい控えめにご飯を食べる

 

ウォーミングアップで6/26(水)から炭水化物を抜いてみた。頭痛がしたが週末には体が慣れる。

7/1(月)

いよいよ断食初日!朝からお腹がぐーぐー鳴りっぱなし。おやつが食べたくなるが、耐える。帰ってから体重を測るのが楽しみで水だけでも耐えられた。子供たちの夕飯は手抜き。量もそんなに作らないし簡単なもので済ませる。

 

7/2(火)

明け方お腹が空きすぎたというより、脱水で目覚める。吐き気と気持ち悪さで寝付けなくなったので経口補水液を飲んで一眠りする。

朝のヨーグルトがおいしく感じる。

昼ごはんはお米抜きでも満腹感が得られる。

夜、2歳の息子が米を投げる(笑)

もったいなくてイラッとする(笑)

 

 

かれこれ10日ぐらい経ったので途中経過です。

 

3キロ痩せました(*´∀`)♪

明らかに胃袋が小さくなった気がします。すぐに満腹感が得られます。

 

この調子で頑張ります。

 

祖母は毒親だったのか

幼い頃、両親が離婚し、祖父母に育てられました。

祖母は四六時中文句を言っているような人で

「おじいちゃんは◯◯だからダメなんだ」

「隣の●●さんは良くない」などなど私がいる時だけ話します。

 

毎日人の悪口ばかり聞いて育つと本当に病みます。

聞き流せばいいのかもしれないけど、それができない性格でいつも嫌な思いをしていました。

そして私に対しても優しい時と意地悪な時がコロコロ変わるので、子供の頃から被害者体質だったのかもしれません。

そんな祖母に言われた心無い言葉をまとめてみました。

 

『ケガしたいから転んだんでしょう!痛いとか泣かないの!』

小学生あたりから高校生ぐらいまで言われ続けてきた言葉です。ケガをして帰ると必ずこの言葉を言われます。ケガしたくて転ぶなんて意味がわかりません。骨折しても同じこと言われました。交通事故に遭っても言われました。明らかに意地悪です。ニヤニヤしながら言われます。そして傷の手当てをしてくれたのは、いつも祖父でした。

 

『歯を出して笑うな!お前の八重歯はみっともない!犬みたい!吸血鬼みたい!』

私は上の犬歯が左右どちらも八重歯になっています。なので、テレビでも見ながら大笑いしていると、このような事を言われました。父から養育費を貰って私の事を育てていたのなら、その金で歯列矯正でもしてほしかったです…。おかげで祖母の前では歯を出して笑うことが出来ませんでした。

 

『お前は一人っ子で良かったな。おやつも独り占めできるよ。』

一人っ子だから寂しいと思わせないようにしたかったのか、兄弟多い世代の祖母からしたら、一人っ子が妬ましかったのか…真相はわかりませんが、テレビで大家族のドキュメンタリーなど見てる時は必ず言われました。そもそも産まれた時から一人っ子です。寂しいとも思わなければ、おやつが独り占めできて嬉しいなんて思うことありませんでした。

 

『こんな季節に半袖なんか着てバカみたい。』

元気いっぱいの小学生だった私。11月に半袖を着て学校へ行こうとしたら、言われた言葉です。しかし、従兄弟が冬に半袖を着ていたら『◯◯くんは半袖着てすごいねー!元気なんだねー!』と。祖母は典型的な男尊女卑な考え方。男の子がやっていることは全て誉めちぎります。反対に女の子である私のことはとことん貶します。同じことをしても女である私は批判され、男である従兄弟はいつも誉められていました。

 

『ほいと みたい。』

方言かもしれませんが乞食と書いて ほいと と読むそうです。最初は意味がわからずニヤニヤ笑いながら言われていたので誉められてるのかな?と思って広辞苑で調べたら出てきました。見窄らしい格好をしていたり、髪型が乱れているとニヤニヤ笑いながら言ってきます。

 

『外人と遊んでたら頭が悪くなるよ』

小学生の頃、田舎町に住んでいたこともあり外国人の子供が珍しく思ったのでしょう。公園で遊んでいたら、祖母に言われました。

その他にも頭の悪い高校に進学した友達とは遊ぶな。頭のいい学校へ行った友達とはずっと仲良くしなさいとか、とにかく学歴で人を判断していました。

 

『なんか、その服変』

自分で洋服を買うようになった高校生ぐらいから社会人になっても言われました。必ず新しい服を買うと見せて見せて~と言うくせに、見たら必ずダメ出しです。自己肯定感駄々下がりになります。

 

『隣の●●さんに高校どこ?って聞かれても答えるんじゃないよ!』

そこまで頭悪いわけでもなく、中の上ぐらいの高校に通っていましたが、祖母はみっともない孫を受け入れられなかったんでしょう。ことあるごとに釘を刺されましたが、隣人から高校何処に通っているかなんて3年間聞かれることはありませんでした。そもそも制服見たらわかると思います(´Д` )

 

『この阿婆擦れが!!』

社会人一年目の頃でした。営業職で契約書の作成やらで帰宅が午前様になったときのこと。いきなり帰宅が遅くなった理由も聞かず、阿婆擦れ呼ばわりされました。まぁ、仕事してたなんて言っても理解してもらえるなんて思っていなかったので言い訳はしませんでしたが。

 

『あの人はどこの大学なの?どこに就職したの?

結婚を考えた人を紹介する前に必ず言われました。とにかく人を学歴や職歴で判断するので、知名度の低い大学や、知らない企業に勤めていたらボロクソに貶すんだと思います。そもそも大学にも進学していないうえに、就職もまともにしなかった祖母にとやかく言われたくありません。本当に気分が悪かったです。

 

 

たった一回しか言われなかったことも、何度も言われ続けてきたこともすごく鮮明に思い出せます。それほど祖母の言葉に傷ついていたのかな、と。

なので、私は祖母のことを「嫌い」と言い切れます。そして、この嫌いという感情をなにも知らない人に話すと「親不孝者」と私が罵られます。育ててくれた人をそんな風に言うなんて…と。嫌いって公式に言えないなんて本当に理不尽です。私がおかしい人間って思われます。おかしいのは、どっちだよ(´Д` )

 

祖母のそんな口の悪さを、モラ様に重ねて日々とても不快な気持ちになっていますが、いつか祖母が亡くなったら、

 

『死にたいから、死んだんでしょ』

 

って言ってしまいそうな自分がいて、歪んだ考え方してるなぁと、自己嫌悪に陥ってます。

 

 

デートDV

日曜日、家族でお出掛けしました。

デートDVを題材にした舞台です。

男女共同参画センターにて開催されているイベントの一環でしたので、

事前申込みすれば無料で観られるものでした。

しかも託児所付き(こちらも無料)

2歳の息子は、二時間もじっと座っていられないので託児所に預けました

おもちゃでたくさん遊んで泣かずに過ごせたようです。

 

小学五年生からが対象のものでしたが、事前申込みのときに「まだ四年生なんですけど一緒に観ることはできますか?」とお尋ねしたら「厳密に五年生と決めてるわけではないので大丈夫ですよ」と快諾して下さいました。ですので、娘も一緒に観ました。

 

二時間の枠でしたが、最初の30分はDVやデートDVがどのようなものか、DVという言葉を知らない人にもわかるように、とても丁寧に教えてくれました。

(小学生には???のようで娘はつまらなくてお絵かきしてたぐらい)

 

ファシリテーターの方が、DVは3人に1人の割合で、デートDVは5人に1人の割合で起こるとても身近なものだと話していました。

DVは病気ではない。攻撃する相手(妻や彼女、夫や彼氏)を選んでいるので、病気だったら誰彼構わず攻撃するはずだ、と。

 

家庭ならDV、

恋人ならデートDV

親子なら虐待・毒親

会社ならパワハラモラハラ

学校ならいじめ・体罰

呼び方は違えど、力と支配により、相手を攻撃するのはどのような関係性でも起こっていること、昔はこれが普通だったと矮小化して問題視されていないことが被害が拡大することも原因の一つと話していました。

 

若い人へデートDVやDVがどのようなものかを発信していくことで、未然に防ごうというのが目的で活動されているとのことでした。

 

そしてファシリテーターの方がとても丁寧な説明を終えたところで舞台は始まりました。

 

大学生の女子3人組。

とてもわがままで何でも勝手に決めちゃう子、それにただひたすら従って自分の意見を言えない子、両者の間を取り持つ子、三者三様ですが、明らかにわがまま女子が力で支配してグループを仕切ってる雰囲気でした。

いますよねー、こういう女子(´Д` )

 

そして、そのグループの1人がDV男と付き合ってだんだん支配されていく…という内容でした。

 

難しい題材をとても丁寧に演じていて、ただただスゴいなぁと思いました。

 

さて、モラ様この舞台を見終えて

『面白かったね!あぁ、面白いって言っちゃいけないんだろうけど…(館内が)すごい寒かった!』

なんだか、めちゃくちゃな感想です。

アンケートにも『寒かった』と書いたようです。

とりあえず一緒に見に来てくれただけでもマシか┐(-。ー;)┌

 

 

二年前の出来事

二年前、息子を出産した。

 

あの頃は、怒鳴ったりしなかったので、モラ様に娘を任せても安心できた。

娘ものびのび育っていた。

 

そして、いよいよ陣痛が来た日

夜中ずーっと鈍痛で耐えていたが、耐えきれず夜中の2時にタクシーを呼んで病院へ

 

午前5時には無事に出産

 

モラ様と娘には朝6時頃電話をして産まれたことを報告

モラ様は娘を学校に送り出してから、病院へ来てくれると言っていた

 

娘が家を出るのは7時半

 

8時ぐらいには来てくれるかなー?と思っていたが、待てども待てども来る気配はなく

 

9時

何時ぐらいに来る?とメール送信。

 

するとモラ様

 

今、(娘の)スニーカー洗ってるから、洗い終わったら行く」と。

 

スニーカー??

確かにとても天気はいいけれども、スニーカー…

妻がひとりで出産して後陣痛で苦しんでいるのにスニーカー…

 

やはりモラ様はこの頃からモラ様で

自分のことしか考えていないことに気づいた

いや、具体的な時間を提示しなかった私が悪いのだろうか

 

一人目出産のときも、仕事帰りにシャワーを浴びてから駆けつけたような人…

しかもそのときは陣痛真っ最中…

その時の失敗は繰り返さないようにする!シャワーは浴びない!と言っていたが…

 

シャワーもスニーカーも同じだよ(´Д` )と

思った私は心が狭いのかな…

ラリってる

『今までずっと俺って正しいって思って生きてきたんだよね』

『最近気づいたんだけど俺ってラリってるわ』

『でも三十何年もこれで生きてきたから、これが標準じゃん?』

『(俺って)人の意見とか聞かないし』

『根本から変えるのは不可能じゃん?』

『その代わりコントロールすればいいじゃん?俺それは得意だし。』

 

 

『だから頭で考えることにした!!ドヤァ』

 

 

 

…なんだろう。自覚してるくせにいちいち上からなのは。

俺は前に進みたい!

モラ様は毎週更正プログラムに通いテキストに書いてある13項目が達成できているかを自己判断しているらしい

しかし、それはあくまで自己判断であって本当のプログラム卒業は被害者側の判断が必須になってくる

 

そりゃそうだ。いじめた人間が「俺はもういじめはやってない!」と言ったところで、いじめられてる側が「まだ、いじめられてる」と感じれば、何も変わってないことになる。

 

そこでモラ様は私に

『はやく卒業するために13項目の判断をしてほしい!』

『先が見えないの嫌なんだよねー。前に進みたい!』

『だらだら(プログラムに)通うつもりはないからさ!』

などなどモラ様らしい物言い。まるで一緒にプログラムを受けている方たちを見下してるような雰囲気すらある。

 

そこで13項目を5段階評価で判定してみた。

ほぼできていない。たかが1ヶ月で何が変わるのか。

 

『改善策をひとつでいいからなんか言って!出来てないとか言うけど具体的に何が出来てないのか教えてほしい。』と、前向きなのか上からなのかよくわからない。

 

私は「共感性がない」ことを指摘した。

言えばインプットしてくれるが、共感できないので同じミスは何度でもする。

 

一歳児の息子の前でお菓子を食べれば、息子も欲しがって泣く

 

こんな当然のこともわからないぐらい共感性がない

 

お菓子を欲しがるのが娘だと

『俺は大人なんだ!好きなときにお菓子を食べる。なんで子供に気を遣わなければならないんだ?』などと言って羨ましそうな顔をしている娘に『うるさい!!』と言ってしまうぐらい典型的なモラ男。

 

しかし共感性はないが、『息子の前でお菓子を食べない』をインプットすれば『お菓子を食べたい』という欲求を抑えるべきだと認識する。実行できているかは別として。

 

でもそれじゃぁ本当の共感性って養われない気がする…

 

『共感性=我慢をする』と誤認識しているような気もする

 

ってか、共感性って後天的になんとかなるものなのか?(´Д` )

離婚届を持って飛び出す

一人で子育てしていると、ワンオペだなぁと思うときがある

でもモラ様としては「俺だって家事や育児やってる!どこがワンオペなんだ!」と思うらしく、やや不機嫌になる。

 

まぁ、どこにでもある夫婦の意見の食い違い

 

でもモラ王国ではただの食い違いでは済まない

 

私がワンオペだなぁと思って愚痴ったとしても

 

必ず改善策を考えたり、問題解決を試みるモラ様

 

しかも喧嘩腰に(笑)

 

「俺にどうしてほしいんだよ!!」と声を荒げる

 

いや、もう何もしてほしくないけれども(´Д` )

 

「俺だって我慢してるんだよ!」

 

(´Д` )なんですか、我慢って。人に合わせることがとことんできないモラ様。

 

 

 

『じゃぁもう離れてくれます?』

 

私は常日頃、離婚するかどうかも悩んでいたし面倒くさい日常が嫌なので言ってみた

 

モラ様ヒートアップ

 

「じゃぁ明日午前半休取って!役所行くから!!」

「俺今すぐ離婚届出したい!!」

「もう我慢の限界!」

 

なんだろう、全部面白い(笑)限界点低いなー(笑)感情のままに喋るモラ様

『離婚届なら持ってるよ?』

何気なく言ってみたらモラ様食いつく

 

「え?持ってるの!今すぐ書きたい!今出して!!」

 

うん。ご飯作ってるんだけどね、私。

 

『ちょっと待ってよ、味噌汁作ってるから。』

 

待てないモラ様

「火なら俺が見てるから今すぐ出して!もう勢いで書きたい!!」

 


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私は前々から用意していた離婚届を渡した

そこにはすでに私の欄が完璧に埋めてある

 

 

モラ様は勢いで自分の欄を埋めた

残るは証人二人分の欄のみ

 

 

「今から会社行って(車で20分)誰かに書いてもらってから役所行ってくる!!」

 

何やら興奮気味のモラ様

ニヤニヤが止まらない私

 

『いってらっしゃーい。夕飯は帰ってきてから食べる?』

 

「俺のイビキが気になるならブリーズライト買ってみるのはどうかな?」

 

 

(´・ω・`)?

え?会話が噛み合わない

離婚届からまさかのブリーズライト?

 

これから離婚する二人の論点がイビキ?

しかも、そこが原因じゃないのに。

 

確かに私は今朝モラ様に

『イビキで目が覚めるのが嫌だから寝室別にしたい』と申し出た。

他にも、全裸で寝てるモラ様が気持ち悪いと思ったし、モラ様がなかなか止めない目覚ましで息子ちゃんが起きちゃうのも嫌だったから寝室を別にしたいと言ったが

 

そもそも離婚届はそこから来た話ではない

 

しかも、これから離婚するんだからイビキの改善は全く必要ない気がする…

 

なんだか、よくわからない

 

「本当に(離婚して)いいのね?!」と勢いよく言われた

 

『うん、いいよ?』と何気なく言って止めなかった

 

モラ様は止めてほしかったんだと思う

 

「いってきます!!!」と、離婚届を握りしめ  とても元気に出掛けていった

 

私は夕飯の支度を終え

子供たちと夕飯を食べていた

娘が『モラくんどこいったの?』と聞くので私は面白くて『離婚届もって役所行っちゃった』と答えた

 

娘、少々びっくりするが

『あたし(苗字変わったら)出席番号早い方がいいなぁ』とぼやいた

小学生の反応も面白い

 

しかしモラ様が家を出てから20分ほどすると

 

 

戻ってきた

 

 

役所はもちろん、会社に寄って証人すら書いてもらっていない

 

「俺も夕飯食べていい?」と何事もなかったかのように話始めた

 

そして

「ブリーズライト買ってきた」と。


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ダイニングテーブルに買ってきたブリーズライトをお披露目した

 

 

一体、今の茶番はなんだったんだ

 

残念なことに私の大事に保管していた離婚届は細かく破かれてしまった

 

『え、それせっかく書いたのに破かないでよ』とお願いしたが

 

「俺も書いちゃったから…」

「冷静になりました、ごめんなさい」と。

 

感情的になると後先考えず行動するあたり、やっぱり普通の人と違う

 

今度は証人欄も埋めておこうと決めた