モラハラ王国へようこそ!

モラハラで潔癖症な夫とのモラハラ王国での生活を備忘録的にまとめてみました。

モラハラ×カウンセリング=最強に拗らした生き物

 

先日、久しぶりに被害者プログラムの個人面談をしました。

 

現状、モラ様とは別居。面会交流なし。

 

今後についてどうしたら良いのか

一人で考えてると まとまらないので

個人面談をすることに。

 

1、現状維持(別居、面会なし)

2、別居しつつ、面会交流をする

3、離婚

 

この3択でしょうか。(再同居は考えてないw)

息子のためにも面会したほうがいいのか、

離婚してきれいサッパリ決別したほうがいいのか、

色々悩んでいました。

あとは、別居を強行したので面会交流させないことにより

向こうから攻撃を仕掛けられるのではないかという不安。

この見えない不安が結構精神的に辛かったり。

ぐちゃぐちゃ考えてても埒が明かないので

ファシリテーターに相談。

 

離婚を切り出してもいいけど、

再婚するわけでもないし婚姻費用が養育費になることにより

今より貰える金額が減るうえに、

こちらが提案した条件を快諾してくれるわけでもない(と思われる)

なんならモラ様が妻側が加害者として裁判起こしかねないので

得策ではない。

 

現状維持の方が妥当だという見解でした。

婚姻費用も貰えているわけだし、なによりモラ様に会わないので

精神的負担もゼロ。

確かに今が一番良い状況なのかもしれないと思いました。

 

ファシリテーターの話によると、過去にもモラ様のような方がいて

妻側を加害者にでっち上げ(なんなら本気で思ってる)輩が一定数いるようです。

 

その一つの要因に「カウンセリング」があるそうで。

ファシリテーターが行っている「更生プログラム」とは全然別物で

下記内容は引用になりますが、

 

カウンセリングとは、専門知識やスキルを持ったカウンセラーとの対話によって、クライエント(相談者)が抱える悩みや困りごとを解決できるよう導くプロセスです。
カウンセラーがアドバイスをするというよりは、クライエントの悩みを傾聴しコミュニケーションを通じて、クライエントが頭や心の中を整理できたり、気づきを得たりすることが役割です。

カウンセラーはクライエントの話を遮ったり否定することなく、共感し受け止めることで、クライエント(相談者)の心を軽くし、前向きに頑張れるように導いていきます。

 

赤文字のとこ すごく重要で「否定することなく、共感し受け止める」って

ところがモラ族の思考を助長させる効果をもたらします。

もともとモラ族は「自分は悪くない。相手が悪い。」と本気で思っているので

その歪んだ認知をカウンセラーが否定せず、共感したら

 

ほら!俺の方が正しい!!(´艸`*)ってなる。

 

なので、モラ様と話をしているカウンセラーとしては

「嫁が加害者」となるので

 

例えモラ様が事実を捻じ曲げて話しても、その真相はカウンセラーには

わからないし、誇大主張しても「それは大変だね!」なんて共感してくれちゃう。

 

よってモラ様の思考はモラ思考のままだし、なんなら強化されてしまう。

恐ろしいぜ、カウンセリング。

 

これが、「更生プログラム」だと

「モラさん、その考えは間違ってますよ」とちゃんと正してくれる。

ゆえにモラ様としては否定されるし、気持ちの良いものではない。

 

なので休会したんだろうな、と思います。

そして二度と戻ってこないだろうな。

 

ちなみに、モラ様は少年センターというところでカウンセリングを

受けていたので、モラ思考を強化させた最強に拗らした生き物となっています。

 

morapeki.hatenablog.com

 

当時もあまり良い印象はありませんでしたが、今となっては

通わせなければと思うぐらいの場所でした。

 

 

少年センターに通ったことによって私が加害者と本気で

思い込むようになり恫喝されたこともあります。

morapeki.hatenablog.com

 

 

ファシリテーターから聞いたところによると

「俺が警察に言わないであげてるだけで、

警察に全部話したら嫁さんは捕まる」と話していたそうです。

 

なんとも拗らせ具合が半端なくヤバイです。

気持ちが悪いぐらいです。

 

今の状態で離婚調停を仕掛けたところで

私の望む金額に合意してくれるとも思えないし

メリットが見込めないですし、

 

下手に面会交流でもして

私が加害者となりうる証拠を掴ませるのも得策ではありません。

例えば、息子が

「ねぇねがいじわるした」

「ママがいつもあそんでくれない」

なんて言おうものなら事を荒立てて私が日常的に

息子を虐待しているなんて既成事実を作りかねない。

 

なので現状維持(別居・面会なし)がベストなのかな、と。

いつかは離婚の話もしなければならないとは思うけども

拗らせたモラ様と話をするのもとても危険だなと思いました。

 

 

 

 

 

 

コロナウイルス感染 第7派のモラ王国(別邸)の過ごし方~その2

morapeki.hatenablog.com

 

その1からの続きです。

 

陽性2日目

息子、終日起きていましたが 元気はない様子

水分補給は大目にするよう医師から言われたものの

もともと食の細い息子は水分もたいして取らず 焦る私

バナナだけは食べてくれるのでひたすらバナナをあげました

 

朝イチ、牛乳が飲みたいと言っていたので与えましたが

 

「賞味期限切れてる?なんか味が変。」と。

 

え?味覚障害?( ゚Д゚)

どうやら牛乳が美味しくないようです

 

午後には食欲も出てきてバナナを3時間おきに食べてました。

 

 

陽性3日目

ここでようやく解熱。よかった。

ほぼ回復し、元気そうです。

でも牛乳は飲みたくない、と。

食事も少しづつバナナ以外のものを食べられるようになりました。

 

陽性4日目

熱をぶり返すこともなく、ひたすら元気です。

「公園行きたい」と言ってますが、当分外には出られないこと話しましたが

5歳児には伝わらず。

牛乳はようやく飲めるようになり、美味しいと言ってたので

後遺症らしきものはなさそうです。

 

元気になってきたところでちょっとAmazonで気になるものをポチしてみました。

 

 

フライングボール

 

これ前から気にはなっていたんです。

もう10日も外出できないならと思って買ってみました。

 

 

遊んでみると意外と難しくてまっすぐ飛ばすのに苦戦。

そしてバッテリーが5分ぐらいしか持続しない(笑

5分これをキャッチボールするだけで汗だくです(笑

 

5分遊んで20分充電を何回か繰り返し

やっとまっすぐ飛ばせるようになり

3人でキャッチボールをし、少し運動っぽいことを

日常に取り入れてみました。

 

それでも長い長い10日間の自宅待機。

後半には娘のテンションもおかしくなり

踊ってます。ひたすら歌いながら踊ってます。

 

こんなに長くみんなが家にいるのも3年前のコロナ流行し始めた時以来でしょうか。

あー、でもモラ様がいないだけで全然違います。

ピリピリした雰囲気皆無です。

 

モラ様がいなくてよかったと改めて実感しました。

 

 

 

 

 

 

 

コロナウイルス感染 第7派のモラ王国(別邸)の過ごし方~その1

毎日暑い日が続きます

 

土日普段通りに過ごした私たちはいつものように月曜日の朝を迎えました

 

しかし、息子の頬が赤く

「あれ?なんか顔赤いね。お熱計ってみようか」と何気なく

話したことから急展開

 

まさかの 39.0℃

 

 

え?

 

 

計り間違いかと思ってもう一度計っても 39.0℃

 

 

あー…夏風邪?(鈍感

 

とりあえず、保育園にお休みの連絡を入れ

会社にはテレワーク申請

 

さて何からしようか(午前7時

 

とりあえず、近隣の発熱外来を調べる

かかりつけのS病院はすでにネット予約受付終了

地元で有名な小児専用のT病院は混雑しすぎで

ネット予約しても2時間とか平気で待つので除外

 

ひととおり探したがそもそも小児の発熱外来が少ない

 

予約は諦めて、テレワークできるようにPCを

エアコンの効いてるリビングに机ごと移動させる

 

会社で支給された抗原検査キットを念のため使用

 

 

うっすら陽性のラインが見えるもコロナと思いたくない私は

「陰性…かな?」なんて呑気なことを言っていたが

娘が「あー、これ陽性らしいよ。ネットで見た。こういうの」と。

 

そう言われても、症状は熱だけで、

鼻水も咳もないので夏風邪だと思ってる。そう思いたい。

しかしながらちゃんと陰性判定もないと不安なので、

発熱外来をテレワークしながら探す。

 

ここまでで 午前9時 息子は寝た

 

いくつか探したが小児専門のT病院が9時から電話で発熱外来受付開始なので

念のため電話する

 

「おかけになった電話は現在繋がりにくい状況で…」の

アナウンスを20回ほど聞いた

 

聞きすぎて諦めた。

そういえばニュースでも発熱外来の予約が取りづらいって言ってたなぁと。

軽症者は病院受診を控えてくださいなんて言ってたなぁと。

 

え?息子、軽症者じゃね?

 

病院受診しなくてもいいかな、なんて思い始める。

 

それでも、受診したい気持ちもあるので

家の近くの診療所が小児の発熱外来受け付けていることを知る

 

午前10時半

スムーズに診療所の電話が繋がる

 

「午前の発熱外来は受付終了したので、午後でも大丈夫ですか?」と聞かれた

むしろ好都合

 

息子は9時ぐらいから眠っている

久しぶりの高熱なのでさすがにいつも通りというわけでもない

 

午後3時の予約を取ることができた。

 

その後も息子はほぼ寝ていた

午後2時半 ようやく起きてバナナ1本を食べる

 

午後3時

診療所へ出向く。2~3人、診療所の外で診察待ちの方が

カーテンで1人づつ分けられていた。

その他に車が2台。この人たちも診察待ち。

 

問診表を記入後、抗原定性検査を行う。

鼻の中を綿棒でぐりぐりするので体を押さえててほしいと看護師に頼まれる

うん、痛いもんね。暴れるわ、絶対。

息子、初体験のためよくわからず。

鼻の中に綿棒が入ってきてようやく大泣き。

「いた~~~~~い!!」

 

ですよね。痛いんだよね、これ。

しばらく結果待ちの間、数名「陽性です」と告げられてる方がいて

ドキドキする。

それでもまだ夏風邪だと思い込みたい私。

陰性だとしたら何の病気なのかそこまで深堀りして診察してくれるのかなぁ。

なんて思っていたら

 

 

 

「陽性ですね」

 

 

えぇ~~~~Σ(・ω・ノ)ノ!

陽性なんだぁ、え?そうなの?急に焦る私。

 

あ、どうしよ。(困惑

 

とりあえず自宅でゴロゴロしている娘に

「陽性だった」と連絡する。

 

「えぇ」と短く一言返信あり。

 

娘は朝の時点で陽性だと断言してたので驚きも薄

 

診療所の近くの薬局で処方箋を受け取る

 

ここまでで約1時間

 

全体的にスムーズにいったように思う

 

帰宅後、保育園に再度連絡

陽性でした、と告げると

慣れたような対応で「そうですか~、陽性でしたか」

「看護師に(電話)代わりますね」とこちらも手慣れた手順。

その後、淡々と看護師の質問に受け答えし、

自宅待機期間は10日です。と告げられる。長い。長いぜ。

このブログも久々に長い。

ちなみに家庭内で感染対策を取れないと更に5日延長されるらしい。

 

10日間は出勤も出来ないのでテレワークすること、

引き継ぎしなければならない事項をメールにて連絡。

 

その後は、ほぼ寝ている息子を傍目に今後どう過ごすか模索する。

初日は終日息子は寝ていたので色々考えることができた。

私が恐れているのは回復期の元気な息子の過ごし方… つづく。

 

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発熱0日目(発症日)のまとめ

朝:ヤクルト、プリン

昼:バナナ1本

夕:バナナ1本

夜:バナナ1本

全体的に水分少なめ

死んだように眠る

熱は39.0℃~39.6℃ 解熱剤(カロナール)効果なし

 

息子4歳とても活発なため購入したもの

息子4歳
外遊びが大好きで一人で公園に行こうとしたり、
一緒に出掛けても迷子になりやすいです。
手をつないで歩いてくれるようなおとなしい子ではない;。;
 
娘がこの歳の頃は同じように迷子になりましたが
だいたい商業施設の店内放送で呼ばれる私…恥ずかしかったです。
 
今はとても便利な時代になったので、息子にGPSを持たせることにしました。
基本、平日は保育園に登園しているためキッズケータイはまだ早いうえに
月額料金はもったいない。そこで色々考え
ソフトバンクのどこかなGPSを購入しました。
 
GPSの精度はスマホGPSに比べると劣りますが
なかなか役に立ちます。
私のスマホと連携すると音を鳴らして居場所を確認することも可能。
 
初めての自分専用の電子機器に興奮の息子。
 
「これ、ぼくの あっぷるばっち?」
 
某りんごの時計と名称を勘違いしてるようです。
どこかなGPSって言うんだよと教えても
 
「びーてぃーえす?」
 
それは韓国のイケメンさんたち(笑
 
結局、名前を覚えられずずっと
「あっぷるばっち」と呼んでます。
 
 
 
先日、とても天気の良い日に水遊びをした息子。
水鉄砲を持って公園に行ったため水浸しに。
そのままお風呂場に直行し、泥だらけの洋服を洗っていた私。
 
ズボンを洗っていると固いモノが・・・
 
「ひぃ~~~~~~Σ(・□・;)」
 
そう、買ったばかりの「どこかなGPS
 
ズボンのポケットに入れっぱなしで洗っており、
びしょびしょにしてしまいました。
危うく水没は免れ、壊れていませんでしたが
生活防水にも対応してるなんて超優秀じゃん。
 
それ以来、帰宅したらGPSをポケットから出すようになった息子。
「まま、洗っちゃうからさ。」
 
ちゃんと再発防止策を取っていました。
 

息子もうすぐ5歳になります

別居して1年以上が経ち

モラ様とまともに話すのが嫌でずっと逃げてきました

離婚したいとか、したくないとか

そういうのではなく

モラ様のペースに丸め込まれたり

モラ様の意見の押し付けに耐えられず

「闘う」ことができずにいます

 

それでも時間が経つにつれ

「親として、子供の成長を共有したい」と思うようになり

モラ様へ連絡を取ろうと思いました

 

しかし、私の誤った解釈がモラ様の心の底にある「怒り」や「憎しみ」を引き出してしまったのです

 

先日、ファシリテーターを通して上記の件をモラ様に伝えてもらったのです

別居当初モラ様からは【連絡するならファシリテーターを介すこと】とルール決めをされていたため

直接的な連絡はしませんでした

 

ファシリテーター経由でモラ様は快諾

 

息子に会えると期待していたんでしょうね

 

しかしながら、ファシリテーターからは「モラさんが【連絡するならファシリテーターを介すこと】を条件としているなら嫁さんはルール違反になってしまうので直接連絡するのは控えましょう」と

アドバイスをいただきました

 

そんななか、モラ様から直接L●NEでメッセージが届いたのです

 

私は怖くなってファシリテーターにそのことを伝えたのですが

 

これが引火…いえ、着火してしまい大爆発。

以下、モラ様がファシリテーターに送った文面です。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

確かにL●NEで

 

「こんばんは。久しぶり。子供の様子、教えてくれてありがとう。L●NEでやり取りしても良い?」

と1つメッセージを送りましたが

話がしたいと言ってくれたので、私も話がしたいと思い、それに応えただけです。

また以前、ファシリテーターを通して欲しいとお伝えしたのは間違いないですが

添付メールのとおり2人で話をするのが難しい「お金に関わる決定が必要な事案」です。

そこも拡大解釈されている可能性があると思い

「L●NEでやり取りしても良い?」とお尋ねした次第です。

 息子に誕生日おめでとうと言えるかもと淡い期待をしてしまったのですが

こんな些細なやり取りで嫌な思いをしなければならないのでしょうか?

 

そもそも散々離婚しろ、離婚しないなら金出せ等、2年以上私にDVを行い続け

私も限界を感じ離婚して欲しいと伝えると、今度は離婚しないとか、好きだとか理解出来ない言動をし

挙句の果てには何の断りもなく家財道具一切を持ち出し別居

色々と落ち着くまで待てと言われ、かれこれ1年以上。

一体どちらが被害者で、どちらが加害者なのか?

 

 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

ところどころ名前など伏せましたが、ほぼ原文です。

確かに「お金に関わる事案は〜」ってメールに残っていました。

どうやら、私は拡大解釈をしてモラ様に着火させてしまったようです。

久々すぎてモラ様の扱い方間違えた(笑)

 

そこからは怒涛の被害者ヒロイン物語

めっちゃボロクソに悪者扱いされました(笑)

 

離婚したいと私が言い出したのはモラ様がDVをし、娘を虐待したからであって、

お金を出せと言ったのは年収が私の3倍あるのに生活費折半なことが納得いかなくて負担割合を見直してほしかったからであって、

限界を感じたのはこちらの方であって、

離婚しないなんて言ってないし、

好きだとか言ってないし、

なんの断りもなく家財持ち出したけどテレビとエアコンぐらいだよ?高価なものって。

 

なんだろう。

俺は何もしていないのに、俺は被害者なのにって思考。

相変わらずすぎて息子を会わせてあげたいって気持ちも薄れるぐらい

破壊力のある自己陶酔した文章を久々に読みました。

 

些細なやりとりで嫌な思いしたのはこっちも同じだわ。

 

休会届

長いことブログを放置してしまいましたが

モラ様とはなんの進展もないままです

 

さて、書きそびれてしまいましたが

 

 

モラ様

 

 

更生プログラムを休会しています

 


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2021年10月から2022年3月まで休会届が出されていたそうです

 


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へぇー。

 

やっぱりまともに学ぶわけないかぁーなんて思っていただけに、

卒業できないから休会ってあたりがさすがです

 

そして今も変わらず休会を継続しているようです

(辞めればいいのに)

 

学ぶことを辞めたモラ様は更に進化を遂げて

ますますハラスメント思考が増したことを実感する出来事が起きました

 

次回に続きます

 

つめきりから考察するモラハラ家庭の不条理な同居


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モラハラ王国から脱獄して5ヶ月が経ちました

離婚の話は全くと言っていいほど進めていません

今モラ様と関わったら心が乱されるのが目に見えてるから

 

5ヶ月経って財布を新調しました

モラ様から以前誕生日プレゼントとして買ってもらった財布はネット購入したもので

実物の色味が好きじゃなかった

見た瞬間「うわぁ…なにこの色」と思うようなものだったが

機嫌を損ねたくないので何も言わず使い続けていた

小さなストレス

買い物で財布を見るたびに

この色好きじゃないなぁと思っていた

新調したことにより、今では自分の財布がとても好きだ

 

そして別居してからずっと買わなきゃと思っていたもの

それは「つめきり」だった

同居してたときはモラ様のつめきりを使っていた

出ていくときに、つめきりは持ち出さなかったので

携帯用の小さいつめきりしか持ち合わせていなかった私は

娘に「つめきり大きいのが欲しい」と言われ続けていた

いつか買わなきゃ

どこで買おうか

なんて色々考えてるうちに5ヶ月も経ってしまった

 

新しく買ったつめきりは、切った爪が飛び散らない設計になっていた

 

新しい爪切りに興奮気味の娘が使って

飛び散らないことに驚いていた

そして

 

「これ、モラくんと住んでるときに買えばよかったね」と呟いた

 

モラ様ルールで爪を切るときは大きなビニール袋の中で切らなければならない

それがたとえ指一本でも

 

爪の飛び散りを防ぐためとはいえ

一本切っただけなら拾えばいいと私は思うのだが

それすらも許されなかった

なぜならば俺様ルールに例外はないから

 

そこから私達はそのルールに従うのが面倒で

「モラ様がいない時に爪を切る」が私と娘の暗黙のルールになった

 

爪を切りたいけど、モラ様がいるからやめようとか

モラ様がいないから今のうちに爪を切ろうとか

いちいちタイミングを伺っていた

 

でも、爪が飛び散らない爪切りを買っていたら、いつでも爪を切れたのかな、とか

 

結局飛び散らない爪切りを買ったところでビニール袋を使えと怒られるのかな、とか

 

色々考えるけど

こんな面倒くさい奴とはそもそも同居が無理なんだな

と、思った